トイレ・洗面  (テーマ別リフォーム事例)

カラーマジック!−設備機器はそのまま−

第21回 水回り部門 優秀賞 2004年

持家一戸建 兵庫県芦屋市

色だけでもイメージを大きく変えられることを示すリフォーム。ただ1階便所では、多少お金をかけてでも便座の色を合わせて変えておきたかったのでは?また窓の枠回りはなぜ色合わせしなかったのでしょうか?

構造在来木造
築後年数15年
該当部分工事費90万円
該当工事面積12.14m²
居住者構成 大人: 2人     子供: 1人

特に配慮した住宅性能 住む人の健康

リフォームの動機

中古住宅を購入し、自分好みのインテリアにリフォームしたい。

設計・施工の工夫
  1. 予算に合わせる…便器・手洗器・浴槽などの設備機器は傷みが少なく、よい物が使われていたため、そのまま利用する。水回りの工事で設備機器を取替えなければ、工事費はぐっとおさえられる。
  2. 色によるイメージチェンジ…トイレは、床の御影石も残し、壁と天井を便器に合わせて塗装した。1階トイレはブルー、2階トイレはベージュと赤を2,000色の色見本から厳選した。浴室は、黒い浴槽とカウンターを生かして白いタイルに貼替え、清潔で明るいイメージにした。
  3. 環境と安全に配慮…塗装は、VOCが少なく、無鉛の水性塗料を採用。クロスの張替に比べ、廃材が少ないのも利点である。
施主の感想

既存のものも多く残しているにもかかわらず、“自分たちの家”に生まれ変わったと感じています。

設計者:三井ホームリモデリング(株)
施工者:三井ホームリモデリング(株)

リフォーム前:平面図 リフォーム後:平面図
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