資源を生かした住まい (テーマ別リフォーム事例)
我家の歴史館
構造 | 在来木造 |
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築後年数 | 75年 |
総工事費 | 765万円 (該当部分工事費 765万円) |
総工事床面積 | 46.58m² (該当工事面積 46.58m²) |
竣工 | 平成14年12月 |
期間 | 設計期間:15日間 施工期間:25日間 |
居住者構成 | 大人: 3人 |
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江戸時代の豪農、敷地面積は700坪。主人、奥様、お嬢さん3人家族が住む自宅の地に築75年延坪105坪の旧住宅がある。旧住宅は渡辺家先祖代々から現代に至るまで冠婚葬祭が執り行われ、お嬢さんの結婚式も旧住宅で執り行われる。旧住宅は渡辺家の「我が家の歴史館」である。10年前に、本座敷8畳3間続きの一部屋壁で仕切り来客の待合室に改造、3間続きの品格を損ね、又太い梁が大壁で見えない、親族のひんしゅくをかった。工事依頼は、待合室の壁除去、上がり框の拡張。不用の風呂、脱衣室、納戸は待合室兼団欒室にと提案。玄関の敷居腐食板戸の開閉不可能、改築を決定。
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壁を除去し襖で開閉を取った。玄関、座敷境の開口部は来客が来られた時入る外気による冷暖房の効率を下げない為と、54cmもある梁を和らげる為アール開口にて引き込みにした。春から初夏に襖を開けはなした状態は奥行き感が増しお客様に喜ばれた。
設計者:レオイ(株)
施工者:レオイ(株)