- 玄関ドアを新しくした。ドア枠も取り外して全てを新しくすることになっていたのだが、業者はドア枠は既存のものを使い、ドアだけを取り替えた。ところが既存のドア枠に新しいドアが納まらず、ドアの片方がドア枠から突き出た格好になっており、大変不恰好だ。業者は手直しをせず、このままにしておこうとしている。工事費は既に支払ってある。
- ドアのサイズを十分に調べず取り付けた結果、不具合が生じた事例で、業者の責任が問われる。
- 本事例のようなズサンな施工内容に対しては契約どおりのドアに直すように要求する。
- 業者が手直しに応じないなら工事費の返金を求める。但し、既に支払った工事費の返金は事実上困難である場合が一般的。このような場合には各地域の消費生活センターに斡旋(あっせん)を依頼するのも一策である。