リフォームを考えたら
「リフォームをしたい」と考えると、「どんなリフォームをしたらよいのか」「誰に頼んだらよいのか」など、様々な疑問がでてくると思います。ここでは、リフォームを検討するときに知っておきたい、基礎的な情報についてご紹介します。
どんなリフォームがあるの?
リフォームは目的別にみると、大きく3つに分けることができます。リフォームをするときには、「何のため」にリフォームをするかをきちんと把握しておくとよいでしょう。
- 長く住むためのリフォーム(メンテナンスリフォーム)
年月がたち、痛みが出てきた屋根や外壁などを、より長持ちするように修繕・改修するリフォームです。適切な時期に点検を行い、早めに修繕することによって、住まいを長持ちさせることができます。
- ライフステージ・ライフスタイルの変化に対応するためのリフォーム(住空間改善リフォーム)
家族構成や暮らし方の変化に対応するためのリフォームです。 増改築や間取りを変更することによって、より暮らしやすい住まいにすることができます。 - 安心・快適に住むためのリフォーム(性能向上リフォーム)
耐震・省エネ・防犯・バリアフリーなどの住まいの性能を高めるためのリフォームや、 水周り設備等を新しいものに変更するリフォームです。 「地震に強い住まいにしたい」「防犯性に優れた住まいにしたい」、 「キッチンを新しくて便利なものにしたい」などの希望にこたえるものです。 その他、性能向上リフォームの種類に関しては別コーナーにまとめらています。
知りたい情報はどこに?
リフォームを考えている方が気になっているのが「費用の目安」や「事業者選びの目安」「リフォームの事例」などです。最近では、こうした情報をインターネットや書籍から手に入れられるようになってきていますので、調べてみるとよいでしょう。
どのくらいのお金をかけているの?
リフォームを考えたときに、最も気になることの一つが費用のことではないでしょうか。中には1000万円以上かけるケースもありますが、全体の9割近くが500万円未満のリフォームとなっています。